超敏感派のための行事練習・参加 ('1661)

超敏感派のための行事練習・参加 ('1661)

※これまでに聞いたエピソードを再構成して,ブレイクスルーの場面を子ども目線で語ってもらいました。

(もちろん実在の個人ではありません) 

 シーン1:入学式(中学の入学式)

 私の時は、担任の先生から電話があって、「よかったら下見に来て・・」みたいになって、前の日に学校に呼ばれた。母と行ったんだけど春休みで人も少なくて大丈夫だった。教室→体育館の経路や、座席とかも座らせてくれた。あと「式次第」を書いた紙に、ここで名前を呼ばれるから返事をするとか校長先生が話す、ここであなたは立って礼とかをメモで付け足して渡してくれた。ちょっと試しにやってみよう、って言われて返事をさせられたのは参ったけど・・。「式次第」の紙は前の席のイスの背に貼っておくから、目印になるよね、とも言ってくれた。その後、保健室に寄って保健室の先生と会った。「私は体育館のこのあたりにいるから、途中でしんどくなったらこっちに目線を送ってね、一緒に抜け出すから・・」って言ってニコニコしてた。内心「いいの?」って思ったよ。 

 

 シーン2:運動会練習&参加 (小学校時代の思い出)

 とにかく僕は大きな音とか怒ってる声が苦手! そこだけ何とかして・・っていつも心で叫んでた。幼稚園の時は親が頼み込んで、スタートの合図を旗にしてもらったりもして・・。でも小学校ではプログラムも違うし何が何だかわからないまま、1年生の時は逃げ出しちゃった・・。それでいろいろあって、2年の時の支援の先生が、授業で「運動会のビデオを見よう」というのをやってくれた。僕は嫌だったけど「見るだけならまあいいかな」と思って・・。で、何という名前の競技をする、やり方はこうで・・etcをワークシートに書くのもやらされた。図やキャラクター付きのワークシートで、書き終わるころには少しやってみたい競技もあった。先生がさらにそれを4つの部分に分けて、一つだけがんばります、どこがいいか決めます、みたいな感じでどんどん流れを作ってくれたので、みんなが運動会練習を始めるころには、僕はどこをがんばるか、どこは見学するか、どこはうちの人といていいかとかが分かってて安心できた。先生が「一気に全部できなくても、来年は2つとか、少しずつ増やしていって卒業までには全部やろう」って言ってくれたのが今でも印象的。結局4年の時からは全部できて、5年の時は広報の写真撮り、6年の今年は放送席で進行係もやる予定だからまあまあかな、って自分では思ってるけどね。

 

 シーン3:全校朝会や学年集会(中学校時代の自分〜現高校生〜) 

 カウンセラーの人には感心されたけど、僕は自分から「体育館の後ろのほうで見ていていいですか」って担任の先生に言えたのが大きかったな。まあ、それを聞いてくれそうな雰囲気を持ってた担任が大きいのかもしれないけど・・。以前にも僕みたいな感じの生徒を受け持ったことがあったらしくて、ずいぶんその人や家の人と話し合ったって。で、僕も行動を分割して出来るところまで少しずつステップアップしていこうってよく言われた。落ち着くためのお守りグッズや薬をポケットに入れておく、教室に戻る前にリラックスできる場所を経由していく、どこまで頑張るかのメモを持っていて知らない先生に呼び止められたらそれを見せる、なども今思えば助かったな。体育祭とか入試前とかやたら大きな声で活入れる先生もいたんだけど、その時間はトイレとか先に教室にとか避難してた。